NHL ペンギンズ主将の復帰

機能神経学のコンセプトを考え出し、臨床・教育活動を行っているDr.Ted Carrickの最近の臨床ケースを話題にさせていただきます。

2011年1月、プレイ中の接触で脳震盪を起こし、その後の試合はすべて欠場、プロアイスホッケーリーグ(NHL)、ピッツバーグ・ペンギンズ主将のシドニー・クロスビーの怪我の状態にファンからは心配の声があがっていました。現代医学では回復不可能とされ、機能神経学の第一人者・Dr.Carrickの元を最後の望みとして訪れたようです。以下の動画は、2011年9月に行われたクロスビーの現役復帰の記者会見の動画です。

Dr.CarrickはLife Universityにてクロスビーの検査を行い、彼の脳に生じた空間把握能力の問題は発見した。治療は彼の脳に空間を適切なグリッドで認知できるようにするリハビリテーションをすることであった。彼の身体に必要な神経経路からの刺激をおくり、怪我の期間に生じた間違った神経パターンを崩し、脳と神経の機能がうまく噛み合うことに慣れさせるリハビリであった。機能神経学の観点からの検査・治療は現代医学での検査・治療のコンセプトとは大きく異なり、今後の医療において機能神経学の効能効果と重要性を感じさせる臨床ケースになったのではないでしょうか。

このことは全米で大きく取り上げられました。以下はDiscoveryChannelのニュースより。

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Posted on 05/30/2012, in ニュース, NHL選手の復帰. Bookmark the permalink. Comments Off on NHL ペンギンズ主将の復帰.

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