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複数のニュース:オレオ(Oreo)の依存性はコカイン並み

先日のオレオへの依存性はコカイン並み−動物実験結果はコネチカット大学での研究結果を伝える記事でした。研究がネットにて公になって以来、アメリカの各メディアでの大きな反響を呼んでおり、以下、たくさんのニュースで取り上げられているようです。以下、研究については上記の記事をご参照下さい。内容が重複するのでニュース内容は簡略してご紹介します。

ABCニュース。オレオはラットの脳をコカイン並みもしくはそれ以上に幸福を司る脳の部分を刺激した。ダイエットには運動と食事に野菜を取り入れること、さらにクッキーなどのお菓子を控えることが大切ですが、コカイン並みに依存性があるということは、オレオを習慣化して食べている人にとってはそれをやめるということは簡単ではないかもしれません。

NEWS8より。オレオのようなお菓子の箱をあけて、食べるのをとめられないのは、意志の問題だけではないかもしれません。この研究で、オレオが脳に与える幸福感の強さがコカイン並みもしくはそれ以上の可能性があることがわかりました。オレオは簡単に誰でも安価で手に入れることができることから、考え方によってはかなり危険なものかもしれません。

B60より。こちらの記事でご紹介した実験内容をわかりやすく説明しています。内容は重複するので省略します。

Newsyより。他のニュースと同様にオレオの依存性を伝えると同時に、アメリカの肥満率の高さ、ジャンクフードの依存性や、多くの専門家は砂糖/糖分が最も依存性/中毒性が高いと考えていることを伝えています。

オレオだけではなく、オレオのように高脂肪、高糖ものもは同じような作用をもたらすことが考えられます。コカイン並みの依存性があるというヘッドラインのインパクトや、オレオという超人気のお菓子を使用したからか、大きな反響を呼び、複数のメディアで取り上げられていますが、食品への依存性、砂糖への依存性については、随分前から研究され忠告されています。

我々の身体は、食べるものによって調節され成長、変化し作られていきます。毎日何を食べるかは、その人のその後の人生に大きく影響を与えます。食べたいものを欲求のままに食べたいだけ食べると、食品の依存性に負けてしまっているのかもしれません。

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オレオの依存性はコカイン並み−動物実験結果

Screen Shot 2013-10-17 at 8.40.49 AM10月17日のMedical News Today にとても興味深い記事が掲載されています。

ラットでの動物実験に置いて、オレオ(アメリカで大人気のクッキー。日本でも好きな人は多いでしょうか。)は、コカイン並みに依存性/中毒性が高い可能性があることを報告した実験があります。

コネチカット大学のSchroeder教授は高脂肪で高糖の食べ物の依存性/中毒性とそれらがどのように蔓延する肥満と関係があるのかを1つの研究テーマにしました。Schroeder教授は以下のように話します。

「我々の研究では高脂肪、高糖の食べ物が常習性薬物と同じように脳を刺激するという理論をサポートすることがわかりました。これは多くの人々がなぜ、身体に悪いとわかっていながら高脂肪、高糖の食べ物をやめることができないか、その理由を説明できるかもしれません。」

Schroeder教授とともに研究を行ったある生徒は、オレオを選んだ理由として、アメリカ人の大好きなクッキーであること。高脂肪で糖分も高いという条件を満たしていること。さらに、低所得層の人々にむけて宣伝されていることなどを挙げました。

彼らはラットを使った実験において、オレオを食べることで得られる脳内の幸福感はコカインやモルヒネで得られる幸福感並みに強いことがわかったと述べています。

実験内容はまず、迷路を用意します。迷路の片側でオレオを与え、反対側ではライスクッキー(高脂肪、高糖ではありません)を与えます。その後、オレオ、ライスクッキーなしで、ラット達を自由に動けるようにし迷路のどちら側でどの程度の時間を過ごすかという点を行動学的に分析しました。

次に新たなラットのグループにおいて、迷路の片側でオレオを与える代わりにコカインやモルヒネといった常習性薬物を投与します。反対側において、ライスクッキーの代わりに生理的食塩水を与えます。その後、先ほどと同じようにラット達を自由に動けるようにし迷路のどちら側でどの程度の時間を過ごすかという点を行動学的に分析しました。

結果ラット達はオレオを与えられた側でほとんどの時間を過ごし、その行動学は常習性薬物を投与されたときとほぼ同一であったことがわかりました。

Schroeder教授らはさらにこの研究をすすめました。ラットの脳内において、幸福を司る場所で生成されるc-Fosというタンパク質の発現量を測定したのです。これは、ラットの脳内において、どれほどの細胞がオレオまたは常習性薬物に反応して刺激されたかということを表します。

教授らはオレオが常習性薬物よりも多くの細胞を幸福を司る脳内において刺激したことを見つけました。これは迷路の実験におけるラットの行動を説明するものであり、さらには高脂肪、高糖の食べ物は常習性/依存性/中毒性がある可能性を裏付けるものです。

2011年のイェール大学の研究に置いても、食べ物の常習性と薬物の常習性は脳内における、同じような場所での活動を報告しています。

子供の与えるお菓子として、オレオが適切か否か。少し考える必要がありそうです。

News5: オリンピック選手に好まれるキネシオテープ

今回は、当クリニックでも使用しているキネシオテープについてのニュースです。近年のオリンピックやプロスポーツ競技において多くの選手がカラフルなテーピングをしているのをみたことがあるでしょうか。

キネシオテープは近年、急速に広がりをみせているテーピング方法です。ニュースの写真に出てくるように、オリンピック選手の膝、お腹、お尻など身体中にテーピングが使用されています。ニュースに登場するのはオックスフォード理学療法センターの理学療法士であるジェイミーはこのテーピングは素晴らしいと以下のように話します。

「このキネシオテープが優れている点のひとつは関節の可動域を保つことができるということです。従来のアスレチックテープでは関節の可動域を制限しすぎてしまい、アスリートが望む動きを妨げてしまいます。」

ジェイミーはこのテープは様々なケースに応用が可能と話します。腫れを引かせるためや関節のサポート、筋肉の促進のみならず、肩こりなどの筋肉の硬直の抑制などにも使用されます。

「これまでに顎関節症の治療のための顎から、首、肩、肘、手首、お尻、膝、足首、腰など多くの関節にキネシオテープを使用してきました。」

最後は、リポーターの女性の前腕にテーピングを施し、リポーターが「長年、リポートをしてきてこの大きなマイクを持って来ましたが、今(テーピングを施してもらったことによって)私の手首はとてもいい感じです。」っと、ちょっとしたユーモアを含めて締めくくっています。

2020年東京でのオリンピックにおいても、数多くのアスリートがカラフルなテーピングをしているのを見ることになるかもしれません。

ABCニュース:新しい偏頭痛の治療

数ヶ月前、ABCニュースで神経カイロプクティックを利用した慢性的な偏頭痛に関して以下のようなニュースが報道されました。

慢性的な偏頭痛は多くの人を悩まし、日常生活に大きな影響を与えうる深刻な問題です。吐き気、頭痛、目眩、光に敏感など偏頭痛によって様々な症状が起きます。Dr. David Sullivanは機能神経学を用いるカイロプラクターで、偏頭痛に対する効果的な治療法をあみだしました。偏頭痛で悩んでいたニュースに登場する女性(エイミー)は以下のように語っています。

「偏頭痛の症状が出るときは、数日間苦しみます。吐き気やかすみ目、手が痺れたりしていました。とてもひどかったです。」エイミーは少しでも楽になるために可能な限りたくさんの方法を試しました。「私は市販の薬を試したり、処方された薬も試したりしました。カフェインを取ってみたり、チョコレートを食べたりもしてみました。」しかし、何一つ効果はありませんでした。「自分の子供さえ抱く事ができないほどとてもひどかったです。」とエイミーは語ります。

このような状態のエイミーはDr. Sullivanが編み出した、新たな治療法を試すことになります。 「旦那が私を車でクリニックまで送ってくれました。(自分では運転ができないため)サングラスをかけて(光にとても敏感なため)、自分一人では歩く事もできないような状態でした。Dr.Sullivanの治療により、帰りは自分で歩く事ができ、家に戻って、”普通の生活”を取り戻すことができました。」

Dr.Sullivanは以下のように語っています。 「我々はこの治療法が偏頭痛に対する解決法だとは考えていません。しかし、個人差はありますが頭痛が起きたときにその症状をいくらか解消させることができると考えています。」

エイミーはこの治療について以下のように話しています。 「この治療法は私にとって人生を変える出来事でした。状態の悪さなどに関わらず、少なくとも試してみるか価値は十分にあると思っています。」

この報道は、大きな反響を呼び、Dr.Sullivanのもとには大勢の偏頭痛を持った患者が訪れました。 Dr.Sullivanはケーススタディとして偏頭痛患者にさらに彼の治療法を試し、有意義な臨床結果を得てそれを論文に発表することが決まりました。以下は3月13日に報道された、上のニュースの続きです。

前回の報道では、また臨床試験中だったため、治療法についての詳細を報道することはできませんでしたが、論文への発表が決定したため、この新しい治療法について報道する事ができるようになりました。どのようにしてこの治療法が効果があるのか、これから詳細に調べていくことになります。

今回のニュースもひどい偏頭痛に悩む女性、シンディーの経験が話されます。幼い頃から偏頭痛に悩んでいた彼女は以下のように話します。

「私は子供達の学校行事や、部活動の試合などをほとんど行けず、夫と過ごせる時間もありませんでした。(偏頭痛のせいで)」

シンディーはこの治療法に関しての最初のABCニュースを見た事によって、これからのことがすべて変わります。

「(ニュースをみた)次の日に連絡しました。彼女(最初のニュースに登場したエイミー)の話は、そのまま私のことだと思いました。治療をスタートしてから4ヶ月で、99%好転しました。」

この治療は極めてシンプルです。耳から空気を一定の頻度で送り、鼓膜を刺激します。鼓膜が刺激される事によって、ある特定の脳神経経路が働きます。その神経経路の働きは最終的にセラトニン生成に繋がる神経経路であり、偏頭痛を抑える働きがあるのです。Dr.Sullivanがこの方法を論文発表したため、世界中のドクターがこの治療法が使えるようになり、これにより、薬以外で偏頭痛の痛みを大きく抑えることが期待されています。

今回の研究では、数ヶ月の治療しか行われませんでしたがこの治療法はDr.Sullivanの患者たちが夢みていた事-痛みのない生活−を叶えたのでした。

シンディー「私は(治療後)30日以上、偏頭痛がまったくない生活を送る事ができています。毎日偏頭痛があった私にとってこれはとても大きなことであり、まったく違った新しい人生です。」

4月10日、この治療法をあみ出したDr. Dave Sullivanが、世界中の神経カイロプラクターに対して、今回の研究結果の詳細な情報、新しい治療法の行い方などをウェブナー(オンライン会議)で講義しました。私もそれに参加させていただいて、この画期的な治療方法をこれから、ひとつのBrain-based therapy、脳への刺激方法とし取り入れて行こうと思っています。

Reference: 1. ABC 27ニュース(http://www.abc27.com/story/21632364/local-doctors-migraine-therapy-published)

Channel 9 News Australia:21世紀のライフスタイルとその弊害

皆さん、パソコンで長時間テレビやYoutubeを見たりしていませんか。ベットの上にうつ伏せに寝ながらノートパソコンやiPadをいじっていませんか?今回はオーストラリアのニュースより、カイロプラクターが近代のライフスタイルの変化による様々な問題を提示しています。

ニュースに登場するDr.Pryjcma(カイロプラクター)は以下のように近代のライフスタイルの問題を話しています。

「この過去五年間、私たちの使用するコピューター機器の量とその使用時間が増えています。これは大きな問題です。あなたの家庭に何台のノートパソコンや携帯電話がありますか。それらのテクノロジーを使用することが、残念ながら姿勢の悪化に繋がっており、最終的に様々な健康を害する恐れがあるのです。これからも、便利なものはもっともっと出てくるでしょう、そしてそれらは私たちの生活の仲で重要な役割を果たしているのです。ですが、それらのテクノロジーを使用するときは使用の仕方や頻度と自身の姿勢を保つ事などが重要になってきます。学校や会社などでコンピューターの使用は避ける事ができないでしょう。」

では、どうすれば良いのでしょうか。Dr.Prujcmaは、コンピューターなどを使用するときの姿勢を崩さない事の重要性を話しています。さらに、コンピューターの使用とエキササイズのバランスを保つことも重要としています。歩く事の重要性を伝え、以下のウェブサイトを勧めています。(http://www.juststartwalking.com.au)

ヒューストンでの生活も車社会ですので、意識しなければなかなか歩くということが出来ないかもしれません。これを機に、日々の生活に歩く事をもっと取り入れては如何でしょうか。また、コンピューターやスマートフォンを使用しているときの姿勢にも十分に気をつけてください。

 

FOXニュース:テキストネック②老化が早まる?!

前回の記事にて、長時間下を向いてスマートフォンなどを使用して起こるテキストネックについてご紹介しました。前回のニュースでは一日に何百通ものテキスト(メール)などをすることによって、首の痛み、頭痛、手の痺れなどの症状がでることを伝えるニュースでした。今回もテキストネックの話題を伝える、違うニュースをご紹介します。

今回のニュースでも長時間下を向く作業、携帯電話の使用だけではなく、お仕事の際のパソコン使用なども含め、ビジネスなどには必要かもしれないが、首に大きな負担かけていることを伝えています。

今回登場する患者さんは、14歳の少年です。この少年を見たとき、だれがその首の”老化”具合を想像するでしょうか。ニュースにて少年は「レントゲンを見るのが怖かった」と話しています。この少年のレントゲン検査では、14歳という若さにもかかわらず、頸椎椎間板の変性がみられました。12歳からスマートフォンを所有しているこの少年は、「自分の首はいつも固かった。(凝っていた)」というように話します。少年はスマートフォンが生活の一部となってしまっていたと話しています。

登場するカイロプラクターのDr.Hallは、頭が1インチ前に出る毎に10パウンド余分に首に負担をかけていると話します。(5センチ前に出る毎に9キロほど負担がかかる計算になります)スマートフォンなどを使用しているとき、多くの人は2-4インチほど頭を前に下げているとされています。余分に負荷をかけることによって、首の筋肉、靭帯、椎間板に余計に負担をかけてしまい、首の”老化”が早まってしまう危険性があります。さらに頭が前に垂れ下がった状態で硬直してしまっている人は、見た目も”老化”してみえてしまいます。見た目だけではなく、実際に変性性関節炎などに繋がってしまう危険性も高めてしまうかもしれません。

カイロプラクティックの矯正やエキササイズなども大事にですが、もっとも重要なことはスマートフォンなどの使用を控える事。どうしても使わなくてはいけないときは、下を向かず、前を向いた状態で腕を上げて、携帯機器を目の前で使用すれば首への負担は軽減させることが可能です。

ニュースは下を向く事が起きる首などの痛みは、身体からのメッセージです。この痛みのメッセージはツイッターやFacebookなどから得られるメッセージよりも、もっともっと大切なものでしょうと締めくくっています。

 

FOXニュース:不妊とカイロプラクティック

原因不明の不妊で悩みを抱える人々や多額の費用をかけて不妊治療を続ける方も多く居ます。今回のニュースは、カイロプラクティックが不妊で悩む人の助けになったことを伝えるニュースです。

ニュースに登場する女性は不妊で悩んでいましたが、カイロプラクティックに通い始めてからわずか3ヶ月で妊娠したそうです。登場するカイロプラクターは過去、40人の不妊で悩む患者さんの妊娠を手助けしたと報道されています。

ニュースでは、背骨へのカイロプラクティック矯正が卵巣への神経伝達を正常化させることで、身体が正常に機能でき妊娠につながるとしています。

残念ながら不妊で悩むすべての人にカイロプラクティックが不妊治療の答えとなるわけではありません。カイロプラクティックは多く存在する医療手段のひとつにすぎません。ある研究では不妊に悩む15人の人のうち、カイロプラクティック治療を始めてから14人が妊娠したことがわかりました。その人の身体の状態と不妊の原因によっては、カイロプラクティックが不妊治療に効果があるかもしれません。

FOXニュース:テキストネック①下向きに要注意!!

スマートフォンが爆発的に普及している近年、テキストネックという言葉を聞いた事があるでしょうか。英語でテキストとは、日本で言う携帯電話などでメールをすることを言います。下を向きながら前かがみに携帯機器を使用する事で起こる流行症状のことをテキストネックとい言います。テキストネックは首の張りや痛み、肩こり、頭痛、ときには手や腕の痺れなどの症状を引き起します。成人の平均的な頭の重さは4.5-5.5キロほどですが、首を曲げて下を向いた状態ではこの重量を長時間支えることが難しいです。首が曲がった状態で筋肉が硬直していまったり、首の構造を歪めてしまう危険があります。特に子供の場合体に対する頭の比率が大きいため、より危険性が高いのです。

以下はFOXニュースで報道されたテキストネックについて、その症状とカイロプラクティックのケアについてのニュースです。

インタビューされた人々は携帯電話をつかったメールを一日に何百通とすると答えています。長時間にわたり下を向きながら携帯電話を操作することで首本来のカーブが無くなってしまい、首の痛みなどを訴える人が爆発的に増えていることを伝えています。ニュースに登場するカイロプラクターは、彼の患者の40%以上はテキストネックであると言っています。首のカーブがなくなってしまうことで起こりうる問題は首の痛みだけではなく、頭痛、手や腕への痺れなどを含め、様々な問題を引き起してしまう可能性があります。ニュースに出てくる女性は、携帯電話をいつも持ってて、何度も何度も見てしまうと話しています。皆さんも、必要以上に携帯電話やiPadなどをいじってませんでしょうか。常に下を向いて何かをしている方々は要注意です。テキストネックにならないようにできるだけ下を向かず、携帯電話などを目線の高さまで持ち上げて使用すると良いでしょう。もっと大事なのは必要のない携帯電話の使用時間を減らす事です。

自分のことだっと思った方、すでに何らかの痛みを持っている方、早めのケアが必要かもしれません。これを機に、ご自身の携帯電話の使用時間なども考えてみるといいかもしれませんね。

abcニュース:神経カイロプラクティック

当クリニック、ヒューストン神経カイロプラクティックのユニークな点は、カイロプラクティックに機能神経学という、最近注目を浴び始め急激に広がりを見せている治療アプローチです。今回はその神経カイロプラクティックについて、8月17日のabc newsで紹介されたニュースです。

神経カイロプラクティックのセラピーは身体に様々な刺激を与え、脳、神経経路を活性化させています。機能低下、障害のある神経経路・神経細胞を活性化させ、機能回復を図っているのです。

最初に出てくるウィルは、アイスホッケーが好きなどこにでもいる17歳の少年です。しかしホッケーでの激しい衝突により脳しんとうを起こしてしまったのをきっかけに脳に問題を抱えてしまい、光にとても敏感になりサングラスなしでは生活できないようになってしまいました。頭痛もひどくまるで頭をナイフで刺されてるいるような痛みだったそうです。さらに、自分一人では立ち上がることが難しくなり、左手も満足に動かすことができなくなってしまいました。動画だけでもよくわかると思いますが、サングラスを外すととても眩しそうにしています。神経カイロプラクティックでは検査結果を元に、脳へ必要な刺激を与えます。ニュースでは鏡を使って、一人ではほとんど動かすことができない左腕が動いているように知覚を通して脳を刺激しています。すると、先ほどまで一人では動かすことができなかった左手を少しでも、動かすことができるようになりました。ウィルにとってはとても大きな変化だったのです。次に出てくるNASAにあるような360度回転する装置では、ウィルの脳に必要な動作をプログラムして機能障害を起こしているであろう脳の部分を活性化しています。

2人目のステーシーは、数歩もよろめきながらしか歩くことができませんでした。患者は目まい・バランス感覚がおかしくなっていることを話しています。2人の子供がいるようですが、もう10週間も子供らを自分の手で抱き上げることができていません。一番治してほしいところを選ぶとしたらどこですか?というDr.Carrickの質問に対し、ステーシーは涙ながら子供たちをハグできるようになりたい。と話しています。

彼女が仰向けで寝ている状態で、右足・右腕を円を描くように動かしている映像が流れます。記者がその映像をバックにこの手足の動作で脳をプログラムし直したと言うことができるのでしょうか?と質問します。Dr.Carrickは「その通りです。そして、それ(脳の活性化)はとても早く起こります。」と応えます。Dr.Carrickはステーシーの姿勢の状態・目の動き・瞳孔の大きさなどをチェックしながら、ステーシーに必要な脳の刺激・リハビリを探し出しました。

記者「これ(神経カイロプラクティックの治療アプローチ)はMiracle cure(奇跡の治療法)ですか?」

Dr. Carrick「奇跡というのは滅多に起こらないことを言うと思います。しかし、我々はその奇跡と呼ばれるようなことを毎日頻繁に目にしています。よって、これは本当の奇跡ではありません。我々のしていることが素晴らしいのは、人間の身体の能力が素晴らしいからです。」

機能神経学のアプローチはまだ新しい分野です。その臨床結果から急速に広がりを見せている医療アプローチですが、”そんなことで?”と思えてしまうような刺激方法などから、この治療法に懐疑的な意見も少なく、プラシーボ効果(患者さんがその治療法を信じているため、治療後に良い効果が現れる。)なのではないかという意見もあります。

記者の「なぜプラシーボ効果ではないと確信が持てるのですか?」という質問に対して、Dr.Carrickは、もしプラシーボ効果だけなのであれば、我々はとても良い結果を出しすぎている。我々のやっていることは我々が創り出したものではなく、様々な研究結果などを組合せ、それらを応用しているものです。というように応えています。

多くの懐疑的な意見や批判に関わらず、Dr.Carrickの元を訪れる患者のほとんどは神経科医から送られて来ます。

NHLのアイスホッケー選手、ピッツバーグペンギンズ首相のクロスビー選手が深刻な脳しんとう障害で苦しんだ際に、彼の選手生命を救ったのもDr.Carrickでした。クロスビー選手のニュース記事はこちら

このように脳に必要な刺激を送るリハビリで、ウィルとステーシーはそれぞれの症状が改善されていきました。

自分の手で子供をハグしたいと話していたステーシーは1週間の集中治療の後、自分の足で家に帰ることができ、その手で子供たちをハグできるようになったのでした。

24時間かけていたサングラスともお別れすることができたウィルは、アイスホッケーにもゆっくりと戻ることができているようです。元気に手足を動かし、ホッケーの練習姿を見せてくれています。

(注:ニュース動画を元に意訳しています。動画で流れた部分のみの検査とセラピー内容を書かせていただきましたが、実際にはもっと詳細な神経機能の検査と、様々な脳のリハビリ・刺激を与えるセラピーが行われたはずです。)

補足説明:機能神経学は新しい分野で、様々な懐疑的な意見も存在していますが、脳・神経システムが変化することは最近わかってきている事実です。機能神経学の治療アプローチは、様々な研究結果・解剖学的・神経学的にわかってきていることを組み合わせて、治療へと応用しています。ニュースに取り上げられるものだけではなく、数々の”奇跡”という言葉が使われてしまいそうなケースも、機能神経学を用いて神経機能をチェックし、脳・神経経路のリハビリを行っていれば奇跡ではなくなります。(ヒューストン神経カイロプラクティック院長のDr.HenryはDr.Carrickから直接学び、機能神経学を臨床に使い続けています。当クリニックではNASAにあるような大掛かりな回転装置などはありませんが、ニュースで紹介されたのと同じように神経システムをチェックしながら患者さんに必要な刺激を与え、脳のリハビリを行っています。機能神経学はCarrick Instituteから学ぶことができます。機能神経学の認定についてはこちら。)

ABCニュース:1週間に2時間半の筋トレで糖尿病予防

ちょっとした筋トレが糖尿病予防につながる可能性があります。abcニュースの記事をご紹介します。

ニュース元:abc NEWS: Type 2 Diabetes Risk Drops With Weight Training Exercise (2012年8月6日)

この研究では約32000人の男性の中で、筋トレ(ウェイトリフトレティング)を1週間に少なくとも2時間半した人たちは筋トレをしなかった人々にくらべて糖尿病になる確率が34%少なかったと報告しています。ハーバード大学のDr.Frank Huによると、「今までの研究では有酸素運動が糖尿病の予防に効果があることを示していたが、筋トレの効果を示す疫学的研究は無かった。今回の研究では、有酸素運動なしの筋トレが糖尿病予防に有益であることがわかった。」と話しています。

有酸素運動では糖尿病のリスクである余分な脂肪を燃焼します。Dr.Frank Huによると、筋トレでは筋肉を強化することが代謝・インスリンの機能に重要なようです。

この研究ではさらに有酸素運動と筋トレを組み合わせることで、糖尿病のリスクを59%減らすことができると報告しています。Dr.Frank Huは、有酸素運動と筋トレを組み合わせることがとても重要と話しています。

すでに糖尿病を抱えている人も適度な運動は重要です。別の研究で適度な運動をしている糖尿病患者は、運動をしていない患者に比べ、心血管系の合併症で亡くなる割合が半分だったと報告しています。

適度な運動、筋トレや有酸素運動はとても疲れるものでなくても大丈夫です。ジムに通うのも良いですが、ジムに通わなくても大丈夫です。適度な散歩やガーデニング、無理をしない程度に筋トレも加えてみると良いかもしれません。