Category Archives: 腰痛

腰痛から解放されるために

どこの国でもカイロプラクティック受診の一番多い理由として挙げられるのが腰痛ではないでしょうか。それほど腰痛は多くの人々が抱える問題であり、多くの方がカイロプラクティックから有益な結果を得られている症状です。腰痛のメカニズム・なぜカイロプラクティックが有効なのかをお話させていただきたいと思います。

腰痛は多くの若い年齢の方も悩んでいる症状ですが、年を重ねるにつれて腰痛を持つ人の数、頻度・程度が増える傾向にあります。この理由として考えられるのがまず、背骨の腰椎部分の関節の変化です。“変形性関節症”は、関節の表面にある軟骨部分が軟化し、すりきれ、菲薄化し、関節辺縁部の骨棘形成を伴い、疼痛と機能障害を伴う症状です。つまり長年身体を支え、動作を生み出していた腰椎、仙腸(背骨の一番下にある土台仙骨とお尻の腸骨)関節などにダメージを蓄積され、関節がゆっくりと変形してしまった状態です。関節自体が変性してしまい、身体を適切に支えられていないので痛みを伴い腰痛となります(THM!)関節機能も低下しているので、変形した関節から脳へ刺激・情報も減り、刺激される神経細胞にも偏りが生じてしまいます。神経細胞の機能の偏りは、筋肉Tone(緊張力)の偏りを産みさらに腰痛を悪化させます。関節機能が低下していますが、腰まわりの筋肉はなんとか姿勢・動作を支えようとします。しかし、この状態が続くと筋肉自体に負担がかかり、関節の痛みだけではなく腰の筋肉の痛みも生じてしまうのです。

こうして引き起こされた腰痛は、ダメージ具合・生活習慣の程度で良くなったり悪くなったりを繰り返すかもしれません。痛みは脳が感じる知覚ですが、痛みが慢性的になるとこの痛みの神経経路が簡単に刺激されるようになってしまいます。(神経細胞・経路の変化についてはこちら)これは神経システムのマイナスの変化です。

ではこのような腰痛を解消するにはどうすればいいのでしょうか。痛みのもととなっている関節・筋肉を正常化させ、慢性的な痛みを起こしている神経経路を再構築し、痛みを抑制する中枢神経の機能を向上、”痛みの神経パターン”を壊してあげる必要があります。(THM!)変性してしまった関節を矯正により、変性の進行を食い止め、できる限りの関節機能の回復を試みます。(カイロ矯正)関節機能の低下によって、頑張りすぎて疲労・ダメージが蓄積された筋肉組織を正常な状態に戻してあげます。(Soft tissue therapy)そして、これらによって作られてしまった”痛みの神経パターン”を、カイロ矯正と様々な受容器を刺激することで、神経システムを再構築・安定させることで、腰痛を解消することが可能なのです。

注:腰痛は様々な原因で引き起こされる症候群で、ここで紹介させていただきましたのはその要因となる一例であり、すべての腰痛の原因でないこと、またここでご紹介した対処法・治療がすべての腰痛の解決とはならないことをご理解ください。しかし、多くの腰痛は上記のように引き起こされ、カイロによる治療でよくなる可能性が大いにあります。患者様それぞれの腰痛につき、まずはご相談いただき検査する必要があります。

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